AMO Inc. Concept One Step
2005.10.20更新
 自分はコンタクト。小さなころから視力が悪く、小学生のころから眼鏡をかけていた記憶があります。 おしゃれっ気が出たことと雰囲気を変えたいことがきっかけになって、コンタクトに転向しました。 それからいろいろなコンタクトケア用品を使っていますが、 その中でもちょっと特殊な存在が「AMO コンセプトワンステップ」です。 コンタクトをしている人に参考になれば幸いです。
コンセプトワンステップの消毒中の様子
 AMO コンセプトワンステップです。 ソフトコンタクトレンズのケア用品には下のようなものが多いですが、これはまったく形が違います。 下の写真のようなケースは、ほとんどの人が見たことがあると思います。 ソフトコンタクトレンズのケア用品に典型的なケース形状です。 ここではこれらのケア用品を「ワンボトル系」と呼ぶことにします。

普通のコンタクトケア用品
私的なワンボトル系の欠点は、以下の通り。
・早く寝たいときに、こすり洗いが面倒。
・いいかげんに洗うと、洗浄不十分になる。
・ケースに水没したレンズを出すのにひと苦労。
・着ける前に裏表の確認が必要。
・レンズが保水しすぎていて、指から離れにくい。

未使用時の状態
レンズを入れる部分
 コンセプトワンステップは、上記の欠点はありません。使い方は極めて簡単です。
・レンズをケースにセットして、消毒液と錠剤を入れてフタして終わり。 酒に酔って潰れても楽ちん。

・洗浄方法が絶対的なので、「洗い方が悪い」や「こする回数が少ない」はあり得ません。

・ザル状のケースにレンズを入れるので、レンズと洗浄液の分離も完璧です。

・こすり洗い不要で、裏表のあるケースに入れるので、いつもどちらが裏面か分かります。

・左下の写真のように、レンズケースがザル状になっているのがポイントです。 消毒後、装用前に洗面器の上などで軽く振ることで、レンズの水気を切ることができます。 こうすることで、レンズより眼球のほうがしっとりしているようになり、一発で指からレンズが離れ、装用できます。

未使用時の状態
レンズを入れる部分
 左の写真は消毒が終わってレンズを取り出すときの様子です。 とても指に取りやすい構造をしているのが分かりますか。
 ワンボトル系を使用していて、水没したレンズを取り出すときに四苦八苦した経験はないでしょうか。 ほとんど無色のレンズは、水中でどこにあるのか判りにくいためですね。

 この写真は、消毒中の錠剤の様子です。 この製品は、消毒液で消毒し、しばらく時間がたつと錠剤が溶けて中和する …という過程をとるようで、面倒なこすり洗い、すすぎ等は一切必要ありません。 よって裏表がわからなくなることもなく、朝が忙しい人などにおススメです。

 当然ながら、欠点もあります。
・ケースの座りが悪く、倒れやすい。
 消毒中は水平な場所に安置しなくてはならないので、そういった場所がない状況では、使いにくいと感じるかもしれません。

コンセプトワンステップの消毒中の様子
・洗浄中にわずかな音がする。
 消毒中はフタに空いている穴から、泡が出てきます。 よってフタは少し濡れた状態になります。また、プチプチとわずかながら音もします。
自宅の洗面台で使うなら問題ないのですが、車中一泊とか困ります。 狭い車内では音は気になるし、どこに置いたらいいのやら。  

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