How to take a cigarette in a box
2009.1.24更新
はっきりいって知っている方には
「何を今さら」であることは間違いありません。
しかし、どうやら知らない人も多いようです。自分も知り合いの方から聞いてはじめて知りました。
説明するのも馬鹿らしいくらい簡単なことなので、写真でパパッと行きましょう。
BOXタイプのタバコを買ったら、たばこを取り出します。このとき、みなさんはどうやって取り出していますか。
これを知らなかった自分は、外装フィルムを取って上蓋を開け、中の銀紙を開いて摘むように一本取り出していました。
他に方法といったらトントン叩いてタバコがせり上がってくるようにするくらいでしょうか。
箱ごと逆さまにして振るなんてのもありですが、これから紹介するのは非常にスマートです。
まず、開封前のBOXタバコです。
管理者の本命は、PREMIER PIANISSIMO SUPER LIGHTS。
5mg/0.5mgのタバコです。辛口。
もともとあまり見ない部類のタバコで、
自販で手に入ることは滅多にありません。
お店を構えているタバコ屋さんでも扱っていないことが多いです。
タバコ一筋でやっている大きな(?)お店なら置いてあるようですが。
何事も人と同じでは気に入らないタチが、思いっきり災いしています。
しかし、「あの自販では今まで見たのに、どうも最近見ないなぁ」と思っていたら、
2005年春で廃版…。ぼーん。そんな〜。どうすりゃいいんだこれから。ま、さておき。
外装フィルムを取って、上フタを開けて、ああ一服したい。
指で摘んでみようとするがうまくいきません。イライラ…
トントン指で叩いてリフトアップ。
この作業自体が好きな方、気持ちはわかります。
でも自分はこれがヘタ。やはりうまくいきません。
時間かかるし、紙だとうまく出やすいのですが、箱だと出にくいものです。
ところで、タバコの中フタ(銀紙の部分です)に『PULL』と書いてあるのをご存知でしょうか。
書いていないものも見かけますが、あるものにはあるのです。
書いていない銘柄についてはこれができるかできないかは確かめていませんが、
どうやら日本で売っているタバコは、ほとんどができるらしい。
pullというのは「ひく」ということです。
寝ている紙を「おこす」でも、折りたたまれている紙を「ひらく」でもありません。
では『PULL』と書いてある部分を持って、上に引いてみましょう。
どうですか。知ってました?
こうなってしまえばもう簡単。あとは自由に調理してください。
自分は横の部分を指で押さえながら上にスライドさせるように取り出すのが定番。
ありきたりだとは思いますけどね。
こうやって取り出すために、この部分はこういう形をしていたと解る瞬間です。
あとは火をつけて、プファ〜っと(-。-)y-゜゜゜
なお、廃盤になってから似た味のたばこを探して紆余曲折しました。
行き着けのタバコ屋さんに行って、「似た辛口の」と言っていろいろ渡され、セブンスター、キャメル、マルボロ、パーラメント…と試して、
今ではラッキーストライクのライトBOXに定着しています。辛口なのは葉巻っぽいのが多く、個人的に好きではないのが難しかったようです。
あと吸い口が硬いのが好きとか、いろいろありますが。どうやら好きな銘柄がなくなるというのは、喫煙者が一度は体験するものらしいですね。
哀れな喫煙者を、あまりいじめないでね。
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